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2014-12-29

CINEMA4D│MoGraph(モーグラフ)の使い方

CINEMA4Dにおいて最も強力なモーショングラフィックスを作ることができるツール

それが

MoGraph(モーグラフ)

です。

BroadcastとStudioバージョンで使うことができ、このツールは非常に強力でこのツールのためだけにCINEMA4Dを選ぶ人もいるぐらいのものです

MoGraph(モーグラフ)とは

ではMoGraphとは一体何かと簡単にいうと

「たくさんのオブジェクトを効率よく簡単に動かす機能」

です。

MoGraphを使えば、ひとつのオブジェクトをたくさん複製して、ひとつのキーフレームで制御させる事ができます

どういった事かというとひとことでは表しにくいものがありますが

とにかく

凄い!機能です

インターネットでも多数の画像が見られますが、MoGraphであれば手付けのアニメーションや手動でオブジェクトを配置する事よりもはるかに早くはるかにいいものが作れます

スクリーンショット 2014-12-29 13.24.34

MoGraphの設定

MoGraphもいろいろな使い方ができるのですが、簡単にどういったことができるかやってみましょう

元となるオブジェクト(立方体)を作り、MoGrapメニューから「クローナー」オブジェクトを作成

立方体をクローナーの子に設定すると初期で3つにオブジェクトが複製されます

スクリーンショット 2014-12-29 13.13.09

スクリーンショット 2014-12-29 13.26.11

あとはオブジェクトを好きに複製。移動距離Y=100で30個複製すると・・・

スクリーンショット 2014-12-29 13.33.30

こうなります。ここで凄いのはオブジェクトマネージャーでも表示されるオブジェクトは

立方体クローナーオブジェクトのみの

たった2つです!

元なる立方体をクローナーオブジェクトが内部で30個に複製しているという事が分かります

そして、回転値を変えてみると・・・

スクリーンショット 2014-12-29 13.33.51

静止画ではわかりにくいですが、順番に回転していくのがわかると思います。

つまりここにキーフレームでアニメーションさせると幾何学的な動きがたった数分で作れるようになると言うことです

ランダムエフェクタを追加

さらにさらにMoGraphの凄いところは単に複製させるだけでは無く

複製したオブジェクトに様々なエフェクタを追加して

複雑なアニメーションを簡単に作っていく

ことができるんです

クローナーのエフェクタにMoGraphメニューからランダムエフェクタを追加

スクリーンショット 2014-12-29 14.09.16ランダムエフェクタはクローナーで複製されたオブジェクトにランダム的な効果を加えるもので、必ずクローナーのエフェクタに適用するエフェクタを追加して使います

スクリーンショット 2014-12-29 13.52.43

あとはランダムの値を変えてあげれば・・・

スクリーンショット 2014-12-29 13.35.30

いとも簡単に複雑な複製の完成です!

 

MoGraphは説明した通り、アニメーションで威力を発揮しますが

言うなれば「究極の複製ツール」といえます

静止画のレンダリングでも使う場面はかなり多いです。

特に建築CGではビルの1階を作って、上に複製していくといった具合にかなり使えるツールだとおもいます

Cinema4Dのバージョンを選ぶ際にはMoGraphの有無もよく考えるとよいでしょう。

 

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