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2014-12-31

CGっぽさって何?CINEMA4D│フォトリアルを作る上で大事なこと

CINEMA4Dでもなんでも3DCGで作った画像はどことなくCGっぽいところが残ります。

このCGっぽさって何?

と思った事があります。

はっきり言うと「3Dでレンダリングをした画像は必ずPhotoShopで補正してリアルになる!

という事です。

CGでレンダリングしたままのものを良く「生レンダリング」といいますが

この生のままではCGっぽさがどうしても残ってしまうということです

生レンダリング画像

一度生のままのレンダリング画像を見てみましょう

Rolex

まあ、この段階でリアルだとかは言わないでください…

ここでのCGっぽさというのは、どうしてもCG上はすべてのオブジェクトにピントが合ってしまいます

実際の写真は違いますよね?この場合だと、文字盤にピントが合っているのが自然でベルトの部分もはっきり見えすぎていると、どうしてもCGっぽくなります。その為、被写界深度を付けてやるとちょっと雰囲気が変わります

オブジェクトに被写界深度を与える

では、被写界深度を与えるとどうなるかです。

CINEMA4Dではマルチパスを使って被写界深度のマップを出力する事が出来るのでそれを使います

スクリーンショット 2014-12-30 23.56.16

これが出力された被写界深度マップ(通称デプスマップ)です。これをPhotoshopでぼかしをかけると…

Rolex(Depth)

ベルト部分がボケて自然な感じになりました。

ビネット効果で周辺光量を落とす

次にビネットと呼ばれる効果で周辺光量を落として、写真のような感じにしていきます

Rolex(Vignete)

これによってさらに写真の仕上がりに近くなります

ホワイトバランスの調整

最後にホワイトバランスを調整して、全体的な色みを補正します

3Dで出力したものは必ずしも、目的の色味にはなっていないことがほとんどです。

どうしてもライトの色やマテリアルの色で調整は必要になりますし、CG上で細かく設定を詰めるよりPhotoshopで補正をしてしまうほうが圧倒的に使いやすく効率があがります

Rolex(Color)

比較

最終調整した画像ともと画像を比較してみます

Rolex(PF2)

ちょっとした補正でだいぶ雰囲気が変わったのが分かるでしょうか?

つまりCGから出した生レンダリングは必ずPhotoshopで

  • ・被写界深度をつける
  • ・ビネットをかける
  • ・ホワイトバランスを調整する

という事がフォトリアルを作る上で大事だと思います

 

 

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