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2017-09-12

CINEMA4D R19 ProRenderで最初に思ったこと

Base

CINEMA4D のR19がリリースされ、発売されました。

発売前はProRenderはGPUレンダーという事もあり、かなりの期待を寄せていたので、少し触った感想を書きます

ProRenderの使い方

スクリーンショット 2017-09-12 10.47.56

ProRenderはそのままでは使えないので、簡単に使い方の説明…

と言っても、レンダリング設定の中から「ProRender」を設定すれば使えるようになります

スクリーンショット 2017-09-12 10.50.53

そして、ビューポートで「ProRenderとして使う」とすれば「ProRenderを開始」と選択出来るようになるので

選択すればビューポート上でプレビューが可能になります

スクリーンショット 2017-09-12 10.51.21 スクリーンショット 2017-09-12 10.51.50

ProRenderは別ウインドウで快適に動作

しばらく使ってみた結果ですが、ProRenderは「リアルタイムレンダリングしながらグリグリ動かせる」

と思っていたのに、結構重いです

カメラ視点を動かすといちいち荒い画像になるのではっきり言って使えません(グラボが良いと早いのかもです)

そこで、僕が思った使い方として「PreRenderは別ウインドウにする!」

というのが、動作も早くてオススメだと思いました

やり方は簡単、遠視ビューをもう一個作って、それをProRenderにするだけです

スクリーンショット 2017-09-12 11.00.47 スクリーンショット 2017-09-12 11.00.55

こうする事で、カメラ視点の移動は大きいビューでやって、ProRenderの結果は新規ウインドウで確認が可能になります

ただ、そのままではビューポートとProRenderの視点が同期しないので

カメラを作り、ProRenderのカメラを使用しているカメラにすれば、2つのビューが同期して、格段に使いやすくなると思います

スクリーンショット 2017-09-12 11.14.10

ProRenderの欠点

少し使った感想としては私は「ProRenderは絶対に使いません」

と思っています。

まず、ProRenderは現時点では制限が多すぎます

Maxonの新機能紹介動画でざっくりと

スクリーンショット 2017-09-12 11.07.26

こういった未対応機能があるようです

つまりProRenderを使うなら、最初から未対応機能を考えて作り込まないと、プレビューすらろくに出来なくなります

さらに、レンダリング設定でProRnderを選んだ瞬間、設定できる項目ががっつり無くなります…

スクリーンショット 2017-09-12 11.04.11

マルチパスはそもそも設定出来ないとか、特殊効果もほとんど無くなります。

これではまったく使えませんし、こういった制約を考えながら作っていく方がよっぽど効率が悪いと思います

MacでのNvidiaは未対応

もうひとつ、大きな問題として、MacはNvidiaのグラフィックカードには、今のところ「未対応」とのことです

スクリーンショット 2017-09-12 10.57.11

最新のMacはAMDのカードが付いていますが、動画編集で必須のAdobe関連のソフトは

CUDA技術を採用しておりAMDのカードでは処理が重くなります

そこで私は古いMacでNvidiaのカードを使っているのですが、そうなるとProRenderは使えません

ProRenderを使うためにはMacを買い換えるかWin機を買うか…です。

はっきり言ってProRenderの為にそんな投資は必要ないので…

まとめ

結果として、Maxonも言っていましたが「まだまだProRenderは生まれたばかりなので今後発展していく」と思います

ですが、現段階ではまったく使い物にならないという印象が正直なところです

GPUレンダラーは他社製がいくつか出ていますが、独自マテリアルが必要になるので

そういった意味ではProRenderはC4Dマテリアルを使うので今後に期待出来ると思います

R19は他にもいろいろ新機能があるのでProRenderが全てというわけではないですが

せめてでもR19発売前にDEMO版が試せたりMSA契約更新前に触って試せるようになったら良いなと思いました

じゃないと届いてがっかりするパターンがあるように思います

 

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