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2015-12-04

【PhotoShop】修正に強いデータを作るスマートオブジェクト

今回は、Photoshopの機能である「スマートオブジェクト」について紹介しようと思います。

まず、スマートオブジェクトとは何なのかということなんですが・・・

 

スマートオブジェクトとはどのような機能ですか

スマートオブジェクトは、配置またはペーストされた画像を、元の画質を保持したまま編集や拡大・縮小、回転、ワープが可能な機能です。

スマートオブジェクトを使用すれば、Photoshop CS3 上に配置された画像を、品質を保持したまま、拡大・縮小や回転、ワープを行うことができます。Illustrator のベクトルデータをスマートオブジェクトとして配置した場合、元データを Illustrator CS3 で編集すると、Photoshop CS3 上に配置した画像にも、自動的に変更が反映されます。

Adobe Photoshop Helpより参照

↑のような感じなんですが、簡単にいうと元の画質を保ったまま変形をしたり、別ファイルを埋め込む・・・といった使い方ができます。

 

スマートオブジェクトが出来ることは

1. 非破壊編集
2. スマートフィルター
3. 画像の一括管理(別ファイルの埋め込み)

です

 

1. 非破壊編集

普通のレイヤーを一度縮小して、元のサイズに戻してもボケてしまって画質が劣化してしまいます。

ですが、このスマートオブジェクトを使うと、どんなに縮小と拡大を繰り返しても、元の画質を保つことができます。
※元の画像より大きくする場合は画質を保つことはできません。

smart_6 

2. スマートフィルター

スマートオブジェクトのレイヤーにフィルターを適用すると、このようにフィルターのON・OFFが出来るようになり、フィルターの再度調整もする事ができます。

smart_5

さらに、スマートフィルターにマスクをかけることも出来ます。

smart_3

3. 画像の一括管理(別ファイルの埋め込み)

スマートオブジェクトに変換したものに修正を加えると、そのレイヤーをコピーして使っているレイヤーを全て変更する事ができます。

これはやってみた方がわかりやすいですね。
このスマートオブジェクトを複製し

smart_2

ここをダブルクリックでスマートオブジェクトを開きます

 smart_4

適当に変更して保存すれば

smart_1

全てのスマートオブジェクトを一度に変更する事ができました。

※大元のレイヤーが違えば他のスマートオブジェクトは変更されません。

 

ちなみに、このスマートオブジェクトですが、別ファイルとして扱われているので
レイヤースタイルや解像度の高い画像をたくさん使っている・・・といった理由で動作が重い場合でも、スマートオブジェクトに変換してしまえば編集可能な状態で動作を軽くすることも可能です。
※その分ファイルサイズは増えます

 

最後に他の記事でも紹介しましたが、別のソフトで書き出したPSDデータとリンクさせて、最後にPhotoshopで調整することも出来ますので試してみてください。

 

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