- 2015-01-20
CINEMA4Dの小技|アニメーションのベイク
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CINEMA4Dはいろいろな方法でアニメーションをつけることができます。
タグやXpressoなんかです
CINEMA4D内で完結してレンダリングする場合はいいのですが
他ソフト(例えばAfterEffects)なんかにアニメーションを持って行こうとする場合
キーフレーム以外のアニメーションはうまくもっていけない事が多いです。
そう
CINEMA4Dはキーフレームを使わないアニメーションが可能
なんです
ですが、そのために他ソフトではアニメーションが読み込めない場合があります
これはひとえにCINEMA4Dが凄いからだと私は思うですが
その場合、アニメーションをベイク(Xpressoやタグで付けたアニメーションをキーフレーム化する事)して
他ソフトでも対応出来るようにする必要があります
アニメーションベイク
ではアニメーションのベイクはどうすれば良いのか?
これはDynamicsを設定したファイルです
タイムラインを見てみてもキーフレームはひとつもありません
そこで、タイムラインにアニメーションをベイクしたいオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップ
で追加して
オブジェクトを選択してファンクションメニューから
「オブジェクトを固定」
そして、固定するパラメータを選んでOK
すると
オブジェクトが複製されてアニメーションがキーフレームに変わりました
例えば今回はDynamicsを設定しているのですが、Dynamicsタグを削除してもキーフレームで
同じようにアニメーションするようになります
ひとつ注意ですが、StudioやBroadcastで使えるMoGraph
によるアニメーションはこの方法でベイクする事は出来ません。
Xpressoで簡易的にベイクすることは可能なのですが、それは次回書きたいと思います。
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