- 2015-05-18
CINEMA4D|親オブジェクトに合わせてデフォーマーを作る
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簡単な小技ですが
CINEMA4Dでデフォーマーを作成するときに
オブジェクトにピタリと合わせて作ることが出来ます。
何気に、これって便利なんですよね。
CINEMA4Dはオブジェクトを作ると、必ずワールドの原点にオブジェクトが作られてしまいます
が
NURBSオブジェクトやデフォーマーやヌルといったものを作るときには、オブジェクトを移動した後に作る事もあるので、ワールド原点に作られてしまうと何かと不都合も出てきたりします。
そこで、オブジェクトを移動してしまっても、そのオブジェクトに合わせてデフォーマーを作り、さらにオブジェクトの大きさに合わせてデフォーマーを作ってくれる、便利なショートカットをご紹介
Siftキーを押してデフォーマの形を親にあわせる
作成は超簡単。
デフォーマを処理したいオブジェクトを選択して
Siftキーを押しながらデフォーマを作成する
だけです
このオブジェクトを選択してSiftキーを押しながらデフォーマを作成すると…
デフォーマがオブジェクトに合わせて作成されました
ちなみにCINEMA4DR16にはデフォーマを作成した後に
「親オブジェクトに合わせる」
というオプションがありますが
これを後から押すのと同じ事になります。
作成段階からSiftキーで親にあわせて作ってしまったほうが、早いですし
なにより、以前のCINEMA4Dでこのオプションがない場合には便利なショートカットです
このショートカットを使えば、親にあわせて位置も調整してくれるので非常に便利です