あ〜お|か〜こ|さ〜そ|た〜と|な〜の|は〜ほ|ま〜も|や・ゆ・よ|ら〜ろ|わ|A〜Z
あ〜お
[あ]
アイリス iris iris diaphragm |
レンズなどに付けられ入射光量を調節する機能を持つ装置カメラではF値 |
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アーカイブ archive |
映像や音声などを長期間の保存用に記録しておくこと。通常圧縮して保存される。 |
アクシス axis |
軸のこと。CGや合成ソフトではXYZの座標軸のこと。 |
アクションつなぎ dynamic editing |
アクションをきっかけとして画面を切り換える編集技法。 |
アスペクトレシオ aspect ratio |
画面の縦横比。 |
アテレコ postsynchronized dubbing |
吹き替え録音することの和製英語。吹き替えとも言う。 |
アフレコ/アフターレコーディング after recording/post sync recording |
撮影済みの画面に合わせて台詞や効果音や音楽を録音すること。 |
アンチエイリアシング anti-aliasing |
コンピュータグラフィックスなどでは映像や図形の縁がギザギザになる。これをなめらかにする一手法。 |
アンドゥ un-do |
ユーザが行った操作を取り消し、前の状態に戻すこと。 |
[い]
色がころぶ | 色調がくずれていること。指定した色と変わってしまっていること |
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色補正 color correction |
自分の再現したい色を出すために調整し補正すること。 |
インポート import |
あるアプリケーションのファイルを、変換して別のアプリケーションで読む処理。 |
[え]
エクスポート export |
あるアプリケーションのファイルを、別のアプリケーションに読み込ませるために、ファイルフォーマットを変換して出力する処理。 |
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エンコーダ encorder |
あるファイル形式を別のファイル形式に変換する装置やソフトウェア。 |
[お]
オーサリング authoring |
CD-ROM、DVDなどのパッケージメディアを制作すること。また、その作業。 |
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お尻 | 画や音の最後の部分。エンドともいう。 |
おす | 予定時間より延びること。 |
オーディオミキサ audio mixer |
複数の音声信号をミックスする装置。 |
オートフォーカス auto focus 【AF】 |
自動的にピント合わせを行うこと。自動焦点調節。 |
オーバーラップ over lap 【OL】 dissolve |
前の画面(音)に重なりながら次の画面(音)が現れてくること。ディゾルブとも言う。 |
オブジェクト object |
コンピュータグラフィックスで3Dあるいは2Dの物体 |
オフライン編集 off-line editing |
仮編集のこと。じゃ本編集は?… |
オンライン編集 on-line editing |
本編集。 |
か〜こ
[か]
解凍 decompression |
圧縮されているファイルを元の状態に復元すること。 |
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画角 angle of view |
被写体に対して撮影できる画面の範囲。⇒画面の大きさは変わらないのでレンズ焦点距離が画角になる。 |
可逆性圧縮 loss-less compression |
圧縮されたデータを解凍したとき、元のデータが完全に復元できるような圧縮方式。ロスレス圧縮とも呼ばれ、アーカイブ用の圧縮に使われることが多い。 |
画像ファイル image file |
画像をデジタル化したデータファイル。 |
カットイン cut in |
カットアウトの逆の手法で瞬時に映像や音声を出現させること。連続して撮影されたカットに別のカットを挿入することをいう。 |
カーネル kernel |
コンピュータのメモリ管理やタスク管理など、OSの基本機能を実現する部分のこと。 |
可変ビットレート variable bit rate 【VBR】 |
映像や音声を圧縮する際に、圧縮率を固定せずに、映像(音声)の状態に応じて圧縮率を変化させながらエンコードしていく方式。【反対語】固定ビットレート |
上手(かみて) left-stage |
客席から舞台に向かって右側。カメラ側から見てフレーム内の右側。【反対語】下手(しもて) |
ガヤ録り |
笑いやどよめきなどの雰囲気音の収録。 |
カラーバー color bar |
カラーテレビジョン全般の調整に用いる基準信号。 |
カラーピッカー color picker |
画面上から色情報を拾うこと。 |
[き]
キネレコ kinescope recording |
ブラウン管上の画像を映画フィルムで記録すること。 |
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キーフレーム key frame |
映像にエフェクトをかける時のキーになるポイント。 |
キャプチャ capture |
静止画や動画を、ファイルデータに変換し、コンピュータに取り込むこと。 |
キュー cue |
きっかけ、動作開始の合図。 |
[く]
クッション cushion |
放送用の番組やCMにおいて、本編の前後に本編と連続した映像を3秒ほど付けておくこと。 |
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グラフィックイコライザ graphic equalizer |
オーディオ帯域を分割し、それぞれのレベルを調節できるようにしたエフェクト。 |
クリップ clip |
編集作業において、動画や音声のひとつながりになった一部分を抜き出したもの。素材データをまとめる言葉としても使われる。 |
クリップボード clip board |
コンピュータ上で、コピーやカットをしたデータを一時的に記憶しておく場所。 |
クレジット credit |
映画やテレビのタイトルなど必要事項を確認するために挿入する映像。 |
クロック周波数 clock frequency |
コンピュータのCPUが1秒間に何回の計算を行うことができるかを表した数字。 |
クロマキー chroma key |
映像の色相成分から、特定の色相をキー信号として取り出し、画面合成をする。 |
[け]
ケツ合わせ |
映像や音声の終了点から逆算して開始点を決定すること。 |
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ケツカッチン |
スタジオなどの終了予定時間を延長できない時などに用いられる。 |
ける |
画面の端が暗くなること。 |
原版 master |
マスターテープ。編集が完了したテープ(オリジナルのコピーの状態)。 |
[こ]
合成 composite |
別々に撮影された画面や創られた画面を一つの統合された画面に作り上げること。 |
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固定ビットレート constant bit rate 【CBR】 |
映像や音声を圧縮する際に、圧縮率を固定してエンコードする方式。常に一定のビットレートで圧縮をかけていくので、複雑な画面のシーンでは、ノイズが目立ったりする。 |
コーナーピン corner pin |
画面の四隅を自由に移動させて、3次元空間上に貼り付けたように見せる効果のこと。 |
コピープロテクション copy protection |
デジタルで記述されたデータのコピーを防ぐこと、あるいはそのシステム。 |
コマ落とし low speed shooting/fast motion photography |
標準速度より遅い速度での撮影により、通常より動きを速くみせたり、サイレント映画のぎこちないコミカルな動きを再現する。【参照】高速度撮影、コマ撮り |
コマ撮り single picture crank |
1コマずつ撮影する方法。 |
コマ抜き skip frame |
撮影した映像から不要なコマを抜くこと。 |
コンテ continuity |
撮影に必要な事柄を記入した最終台本。 |
コントラスト contrast |
被写体の画面中の最大輝度と最小輝度の比。 |
コンプレッサ compressor |
入力信号を任意の比率でレベルを下げ、音を圧縮する装置。 |
コンポジット composite |
複数の映像素材を合成・加工すること。合成を専門的に作業する者を、コンポジターと呼ぶ。 |
さ〜そ
[さ]
サイマル放送 simulcast,simultaneous broadcast |
同内容のものを違う方法で放送すること。(例)デジタルとアナログでのサイマル放送など |
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サウンドロゴ sound logo |
企業や商品のイメージを音で表現した、数秒の短い効果音。主にCMで商品ロゴや企業ロゴなどのカットと同時に使われる。 |
座布団 | スーパーを目立たせたり、読みやすくするためにスーパーの下にバックカラーを敷く。 |
[し]
シェアウェア shareware |
インターネットなどでユーザが制作者にオンラインから課金をすることによって、使用が可能になる方式のもの。 |
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シェーディング shading |
コンピュータグラフィックスで物体の表面に陰影を付けること。 |
しめる | 画面全体のコントラストを強くする。画面の暗い部分を強調する。 |
下手(しもて) right stage |
観客席から舞台に向かって、あるいは、カメラ側から見て左側を下手(しもて)と呼ぶ。【参照】上手(かみて) |
ジャギィ jaggy |
斜めの線や円弧に生じるギザギザ。 |
尺 | 映像の長さ。 |
尻合わせ | カットの最後を合わすため、インサート、音楽、効果音などのタイミングを合わせて逆算すること。 |
白とび | 映像の明るい部分がつぶれている状態。 |
シンク | 編集用収録テープに黒マットを事前に記録すること。 |
[す]
switcher 【SW】【SW’er】 |
複数のカメラの切り換えや混合などを行う装置。 |
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捨てカット cushion |
オンエアなどで放送されない部分、カットの前後についたクッション部分。 |
ストリーミング streaming |
動画や音声などのストリームデータを、ネットワーク経由で受信しながら順次再生すること。 |
スポットCM spot commercial message |
番組提供と関係なく放送されるCM。 |
ずり上げ/ずり下げ | 素材の位置を前後にずらすこと。 |
た〜と
[た]
タイポグラフィ typography |
活字や既成のフォントを使って文字の形状をデザインすること。また、そうした文字を組み合わせて作った視覚的デザイン。 |
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タイムコード time code 【TC】 |
テープに絶対位置を与える、テープ上に記録された信号。 |
縦横比 aspect ratio |
画面の縦の長さと横の長さの比。【参照】アスペクトレシオ |
[つ]
ツマム | 作品の時間や内容の関係で、一部を切り、除くこと。 |
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[て]
ディゾルブ dissolve 【DS】 |
オーバーラップと同じで、前の画面に次の画面が重なるつなぎ方。 |
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デジタルベータカム Digital Betacam |
放送用デジタルカメラ・VTRの規格のひとつ、およびその一連の製品群。 |
デスクトップミュージック desktop music 【DTM】 |
パソコンとその周辺機器を使って作る音楽。 |
てっぺん | 午前0時のこと。 |
デフォルト default |
規定値。初期設定。 |
テレシネ telecine |
フィルム素材をビデオに変換すること。 |
テレフレ television frame |
テレビフレームの日本語的省略形。 |
[と]
同録 synchronized sound recording |
同時録音の略で、撮影時に映像と同時に音声の収録をすること。 |
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とばす | レベル、輝度などを上げて明るく白飛びさせる。 |
ドライバ driver |
OSと周辺機器を結び動作を制御するソフトウェア。 |
トリミング trimming |
画面や映像の不必要な部分をカットして、必要な部分を取り出す作業。 |
トレーラー trailer |
予告編。 |
ドンシャリ | 音色で高域と低域だけが目立つ音。 |
ドンビキ | 撮影時にカメラが被写体に対し、いっぱいに離れること。 |
な〜の
[な]
長玉 long focus lens |
長焦点、望遠レンズの略称。 |
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[ね]
ネスト nest |
1つのシーケンスを別のシーケンスに入れること。 |
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[の]
ノイズリダクション noise reduction |
アナログ録音時のテープヒスノイズを低減させる方式。 |
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は〜ほ
[は]
バグ bug |
コンピュータのプログラム上のエラー。広い意味で様々なコンピュータ上のトラブルをバグと呼ぶこともある。 |
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パーティクル particle |
コンピュータグラフィックで表現される、粒子状のオブジェクトのこと。 |
パーフォレーション film perforation |
フィルムの縁に開けられた穴。 |
[ひ]
非可逆性圧縮 lossy compression |
高圧縮率でデータ量を大幅に縮小できるが、元の状態には復元できず、データの損失や劣化が起こる圧縮方式。 |
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被写界深度 depth of field |
被写体にピントを合わせると前後にピントの合ったように見える範囲が生じる、この範囲を被写界深度という。 |
ビデオパッケージ VP/video package |
一般的にVPと言われ、放送媒体以外のビデオテープやディスクのビデオソフト。 |
[ふ]
フェードアウト fade out 【FO】 |
画面(音)をだんだん暗く(小さく)して消す方法。 |
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フェードイン fade in 【FI】 |
だんだん画面(音)が現れてくる方法。 |
フォーカスアウト focus out |
徐々にフォーカスを外していって、全体がぼやけた状態でカットを終了すること。 |
フォーカスイン focus in |
徐々に被写体にフォーカスを合わせて、シーン(カット)を始めること。 |
プラグイン plug-in |
ソフトウェアに対する追加機能。 |
フリーウェア freeware |
無料で使用できるソフトウェアのこと。 |
フレームアウト frame out |
カメラのフレーム内から出演者や対象物がフレーム外に外れていくこと。 |
フレームイン frame in |
カメラのフレーム外から出演者や対象物がフレーム内に入ってくること。 |
ブロックノイズ block noise |
JPEGやMPEGなどを高圧縮したときに発生するブロック型のノイズ。 |
[ほ]
ポストプロダクション post production |
制作会社のことです。 プロダクションが元請けで ホストプロダクションは下請け。 |
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ポリゴン polygon |
図形を構成する多角形。 |
ホワイトバランス white balance/color balance |
正しい白色を再現するために、白い被写体の出力のRGB出力が同じになるように各チャンネルを調整すること。 |
ま〜も
[ま]
マザーテープ mother tape |
原版として作られたテープ。 |
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マスターモニタ master monitor |
最終的な画像の質を監視するための高規格のモニタ。 |
マッチムーブ match move |
実写映像とCGを合成する際に、位置・動き・質感を正確に合わせること。 |
マット matt |
バックグランドなどの着色のことをいう。 |
[め]
メタボール metaball |
3DCGのモデリング手法。ブロビサーフェースとも言う。 |
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[も]
モーショントラッキング motion tracking |
ノンリニア編集などのエフェクトで、画面内のあるオブジェクトに、別の映像が貼り付いているように見せる機能。 |
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ら〜ろ
[ら]
ランスルー run through |
本番を想定して全体を通して行うリハーサル。カメリハ→ランスルーの順で行う。 |
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[り]
リップシンク lip synchronization |
話している口の動きと声を一致させること。 |
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[れ]
レイテンシー latency |
音声などのタイムラグ。 |
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レゾリューション resolution |
【参照】解像度 |
レターボックス letter box |
4:3のモニタで16:9等の横長映像を再現するときに、上下に黒がついた状態で映し出される形式。 |
わ
[わ]
わらう | カメラのフレームから小道具などを取り払うこと。 |
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A〜Z
[H]
HDCAM | TV局用納品テープ。 |
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