- 2015-06-06
CINEMA4DとThinkingParticlesの使い方 その①
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CINEMA4Dでは標準的なパーティクルとは別に、Studioバージョンでは
TinkingParticles(シンキングパーティクルズ)が使えます。
しかし、この機能は逃げていたこともあり、ほとんど使い方を知りません…
というのも、Xpresso(エクスプレッソ)でプログラムしていくこともあり、使い方が難しく感じていて、使っていませんでした
でも、それでは駄目なので、使い方を少しづつ覚えて、備忘録的に残していきたいと思います。
ThinkingParticlesの使い方。PStormでパーティクル生成
まず、ThinkingParticles(ここではTPと呼びます)は何かのオブジェクトにXpressoを追加して
PStormを追加することで生成されます
ここではヌルオブジェクトにXpressoを追加してPStormを追加しました
このPStormを選択し設定でパーティクルの大きさや早さなんかの設定ができます
ThinkingParticlesの位置を動かす
次に、僕は使いはじめの頃いきなりここで、つまずいたのですが
ヌルオブジェクトの位置を変えても、パーティクルの位置は変更できない
という事態に直面しました!
いろいろ調べて、結果パーティクルの位置を動かすには、位置情報を他のオブジェクトにリンクさせ、そのオブジェクトを動かすという事が必要です
つまり、Xpressoにヌルオブジェクトを入れて、その位置や回転といったことをPStormとリンクさせる必要があります
これでTPにの位置や回転がヌルオブジェクトとリンクするので、移動をする事が出来ます
(ちなみにXpressoは赤で出力のポートを青で入力のポートを追加出来ます)
ほんとに簡単な事ですが、こんな事が分からなかったので、記事にしました
PyroClusterで雲の表現
パーティクルを実体化するためには「パーティクルジオメトリ」を追加しなくては行けません
簡単にPyroClusterを追加すれば、雲のような表現が可能になりました
簡単ですが、ThinkingParticlesの使い方を書いてみました。
いくつか使い方を覚えて記事にしていこうと思います